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インプラントIMPLANT
インプラントとは   メリットとデメリット   寿命   治療の流れ   起こりうるトラブル   痛みの少ない治療   X-ガイド NEW

インプラントとは

歯を抜いた後の治療法として、第一選択はインプラントです。
隣の歯を削ってまでブリッジにしてはいけません。異物感の無い入れ歯もありません。

インプラントって何?という方へ

インプラントという言葉は聞いたことがあっても、実際どういうものかわからない、という方は多いものです。
どういうものかわからないと、やはり不安を感じてしまうものですよね。インプラントとは一体どのようなものなのか、わかりやすくご紹介していきます。

インプラントはこんな方に向いています

  • 周囲の歯を長持ちさせたい方
  • 入れ歯が合わない方、抵抗がある方
  • 自分の歯のようにしっかりと噛みたい方
  • きちんと歯のお手入れができる方
  • タバコを吸わない方

インプラントは「歯」を新たに作る治療法

インプラントは、歯を失った時に行う治療法です。歯を失ってその部分を補う治療法としては、インプラント以外にブリッジと入れ歯があります。でも、元々の歯の形に似た「歯」を新たに作り出す治療法はインプラントだけです。

実は歴史の長い治療法

インプラント

インプラントは、歴史の浅い治療法だと思われがちなのですが、実は数十年の歴史がある、きちんと確立した治療法です。
インプラントが開発されてから、インプラントを受けた患者さんで最長40年、そのインプラントが機能し続けた記録がありますが、現在もその最長記録は更新され続けています。

インプラントとは「体に埋め込むもの」の意味

インプラントというのは、「体に埋め込むもの」という意味です。歯のインプラントは、正式名称では「デンタルインプラント」と呼ばれます。歯以外のインプラントとしては、心臓ペースメーカー、骨折の治療などで骨を固定するボルトなどがあります。歯のインプラントは、顎の骨に埋める人工歯根のことをいいます。

インプラントの素材は体に安全な「チタン」

インプラント素材のチタン

顎の骨に埋め込むインプラントの素材が安全なものか疑問に感じる方もいるかもしれません。現在使われているインプラントの素材のほとんどは、生体親和性の高い(体に害を及ぼさず馴染みやすい)チタンという金属で作られています。

インプラントはどんな構造になっている?

インプラントの構造

インプラントは歯根部分、接続部分、被せ物部分の3つのパーツに分けられます。

歯根部分

歯根部分
インプラント体と呼ばれるもので、天然の歯の歯根のように、顎の骨に埋め込まれます。使用されている素材「チタン」は、骨と結合して一体化する性質があり、それによってしっかりとした噛み心地が得られます。

接続部分

接続部分
インプラント体と被せ物をつなぐ部分で、アバットメントと呼ばれます。インプラント体のようにチタンまたはチタン合金製が多いですが、前歯など、審美性が特に要求される場合にはセラミック製のものもあります。

被せ物部分

被せ物部分
実際に表から見える部分で、ほとんどは審美性に優れ、体にも無害なセラミックが使用されます。セラミックは天然歯のような見た目に作ることができる、劣化しにくい素材です。

インプラント・差し歯・入れ歯・・・どこが違うの?

インプラント、差し歯、入れ歯という言葉はよく混同されがちです。特に、歯を失った場合に「差し歯にしてほしい」という表現はよく耳にします。でも、すべて全くの別物です。それぞれの違いを見てみましょう。

インプラント

インプラント

歯を抜いた、歯が抜けた場合に、抜けた歯の部分の顎の骨に人工歯根を埋め込む方法です。そのため、顎の骨に穴を開ける「外科手術」が必要になります。インプラントは顎の骨と結合して一体化するため、天然歯のように噛め、違和感がなく、見た目が自然なのが特長です。

差し歯

差し歯

差し歯は歯茎に差し込む歯だと思われていることがありますが、それは間違いです。差し歯は「歯根が残っている場合に」歯根に土台を差し込み、その上に被せ物をする治療法です。差し歯の被せ物部分の素材は、保険の材料(プラスチックか金属)か、自費の材料(セラミックなど)から選ぶことができます。インプラントのように歯茎を切ったり、骨に穴を開ける手術は必要ありません。

入れ歯

入れ歯

入れ歯は、歯を失った場合に入れる取り外し式の人工歯です。歯茎の上に乗せるような構造になっていて、人工歯といっしょに歯茎の部分も付いています。全て歯がない場合には総入れ歯、部分的に歯がない場合には部分入れ歯となります。
総入れ歯は審美的には優れており、合う人の場合は問題なく使えますが、中には違和感を強く感じたり、外れたり、よく噛めないという不満を訴える方も珍しくありません。部分入れ歯はそのような不具合に加え、金具で周囲の歯に固定する仕組みになっているため、金具が見える位置にあると審美的にも問題が出てきます。

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