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お知らせ

  • 2010年7月30日
    当医院のWebサイトリニューアルいたしました。

著書紹介

  • 新宿西口歯科医院 院長
    東京医科歯科大学 非常勤講師

    松成 淳一

    東京医科歯科大学 インプラント学講座

    佐藤 大輔

私のインプラント治療の経験

大島 寧 先生
東京大学医学部附属病院
整形外科・脊髄外科 助教

私のインプラント治療の経験をお話することによって、現在、インプラント治療を迷っている方の参考になればと思います。
ただ、あくまでも私が受けた治療経験を示したものですから、実際に治療する地方や病院によっては多少の差異があると思いますので、参考としてお読み下さい。

私がインプラント治療を受けようと思った経緯

私の場合、左下の第二小臼歯という歯が1本、先天性に欠如しておりましたが、大きな支障は感じませんでした。 しかし、ある日、黙っていても息が漏れる音が微かにする、と友人に言われ、自分でも意識してみると確かに音がすることに気づいたのです。 一度、気づくと、気になり始めました。
そこで、職業柄もあって、知人の歯科医師に相談すると、解決方法は2つ。

ブリッジでは、他の健康な歯を削ったり、日常の食生活で違和感を感じる、というのが一般的な感想だそうです。 一方、インプラントは、ブリッジより費用は高くつくが、術後、日常生活に全く気にならない、というのが評判だと知りました。

この時点で、インプラントだと日常生活で全く気にならない、というメリットに少し興味を引かれていました。

そこで、私の医者としての職業をフルに活用し、知人の歯科医師に「治療するかどうかはともかく、相談できる歯科医師はいないか」と相談したところ、 東京医科歯科大学出身の松成先生を紹介してもらいました。

同じ医師ですから、心置き無く質問してみました。そもそもインプラントはどういう治療なのか、ブリッジなど他の治療方法とどう違うのか、 メリット・デメリット、さらに治療後のメンテナンスや費用について。 さらには、松成先生には非常に申し訳ないのですが、インプラント治療をお願いする場合の歯科医院やドクターの選ぶポイントなども。

松成先生は、どの質問にも明確に応えてくれましたし、専門的な話から具体的事例や、考えうるベストな選択肢なども教えてもらいました。 今後、治療を考える方は、是非、トコトン自分が納得するまで聞いた方が良いと思いますよ。

結局、インプラント治療をすることに決め、治療も松成先生にお願いすることにしました。
普通の虫歯治療であれば、職場や自宅近くの歯医者さんへ行くかも知れませんが、一生付き合うインプラントの歯ですから、 立地の利便性より信頼度が圧倒的に大事だと思います。実際、私の職場は東京・本郷で、 松成先生の病院(新宿西口歯科)は東京・新宿と少し離れておりますが、駅からも近く、土曜日も治療してもらえるので時間に融通が効き便利でした。

私のインプラント治療経験

まずは、改めて私自身の治療計画や検査内容を教えてもらいました。もちろん、治療費もしっかりと。
少し意外だったのは、検査の時にCTスキャンを受けたことです。CTスキャンは、高額な医療機器なので、導入している歯科医院は少ないと思います。 これも安心材料の一つでした。何故なら、CTスキャンで撮影することにより、 レントゲンでは写りきらない詳細な画像情報が大事であることは、私自身が職業柄、よくわかります。
事前の検討段階でいろいろ聞いたつもりですが、改めて治療をお願いした上で、具体的な話が聞けると、一つ一つ不安が解消されて行くのが実感できました。 治療の技術はもちろん重要ですが、患者とのコミュニケーション力も医師には大事なことだと思います。

治療期間は、3ヶ月弱ぐらいで、実際、治療に行くのは8回ほどでしたが、1回の治療時間は、30~40分程度でした。

実際の治療を受けた感覚ですが、個人差もあると思いますが、普通の虫歯治療と同じ感覚でした。 もちろん、切開したり、インプラントを埋めるために顎の骨を削るという治療もありましたが、部分麻酔が効いてますし、各治療の後は数時間経てば、食事も普通にできました。 個人差はあるかと思いますが、驚くべきことに歯科麻酔、インプラントの埋入、すべての過程で全く痛みはなく、不思議なぐらいでした。 麻酔がきれた後のため、追加の痛み止めを頂きましたが、私は使う必要は無かったです。
また、私の場合は歯が無いままの生活を何年も過ごしていたので気になりませんでしたが、治療期間中、お願いすれば仮歯を入れてもらうことも可能なようです。

もう一つ、安心材料になった話を。
少し職業的な話ですが、私の専門は整形外科で、人工関節などを患者の体に埋め込む治療を行うときがあります。 人工関節とは、言ってしまえば工業製品です。どういう素材が使われているか、その品質はどうか、その製品が以前事故などを起こしてないか、 医者として安全性と機能性の両面で100%のものを患者さんに提供します。 私の職場では、ある医療メーカーの製品だけを使っているのですが、実はインプラントの土台が、同じメーカーの商品だったのです。

松成先生によると、他にもメーカーはあるようなのですが、長年の治療経験をもとにそのメーカーを提供し続けてるそうです。 これも、先程のCTスキャン同様、専門的な立場から見て、非常に安心できる要素でした。

インプラント治療のその後

正直、驚いています。全く違和感がありません。 治療直後は、もともと歯が無かった状態から歯がある状態に変わりますから、舌で触ったりしていましたが、今ではどこの歯がインプラント治療した歯か分からないほどです。
ブリッジ治療を受けたことが無いので比較はできませんが、少なくとも装着感や違和感と言う点で、大きく異なると思います。
気になっていた空気が漏れる音も全くしなくなり、食事をはじめ日常生活に全く違和感がないので、治療して本当に良かったと思っています。

インプラント手術に掛かった費用

このインプラント治療体験談を読んでいただけた方が、恐らく気になる大きな点の一つだと思いますが、私の場合は40万円かかりました。
事前の検査、8回の治療、インプラントや人工歯などの素材など全ての費用合計です。
事前に個人的に調べた内容と、実際に受けた治療経験、さらに医療に携わる立場から考えると妥当な価格だと思います。
税金を収めている一人の国民と言う感覚でいえば、保険対象の治療じゃないのが不思議なぐらいです。
あと、少々面倒かも知れませんが、治療時の領収証は残しておいた方が良いです。 詳細はここで説明しきれませんが、一般のお勤めされている方でも、医療控除の限度額を超えた部分は、確定申告すれば、年末調整などで税金が戻ってくる可能性が高いですよ。

最後にインプラント治療を検討されている方へ

決して安い費用ではありませんが、個人的な満足感から言えば、是非お勧めします。 治療費の支払についても、先生が相談にのってくれます。
信頼できる良い歯医者さんを見つけて、まずは相談から始めれば、不安や問題は一つずつ解決していきますから。

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